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INFO:
ハモり?音程だけじゃなく音量感も合わせて ハーモニーを合わせる!トロンボーンパートのみならず、それは合奏の楽しみでもあり、難しさでもあります。私は常にチューナー推奨派ですが、ご覧の通り現場では耳が頼りです。G-Cu002FGというコード。1st Trbは物理的にはDは+2cent、Eは-13.7centですが、これを律儀に遂行してしまうと、音楽に華やかさが出ません。ちなみにメロディも同じようにDからEに推移します。つまり横流れの旋律的に見れば、第三音を明るめに取りたいということになり、純正律の観点からはそこに歪みが生まれるものの、他の音で若干音程を調整し、綺麗にハモらせるということになります。 話が逸れてしまいましたが、和音を合わせる時には、まず健全に音をしっかり真っ直ぐ伸ばすこと。誰かが固くて強く、誰かが柔らかく弱くては合うも合わないもありません。ハモるかどうかは音程だけではなく、音量のバランス、そして見落としがちなのが、発音や音色によっても案外聴覚的に左右されるものです。 とにかく頻繁に、15秒あったらちょっとで良いからパートで和音を合わせてみる。この心掛けと習慣が大切であると感じます。 福岡県高校吹奏楽部ホールレッスン 楽曲:樽屋雅徳 u002F ジュビレーション! Taruya, Masanori u002F Jubilation!